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2021年01月26日 最終更新
東京23区でのタクシー乗務は
ココが違う!

タクシードライバーの本当の稼ぎ方とは

タクシードライバーの本当の稼ぎ方とは

 

タクシーの仕事をお考えの方に、タクシードライバーの本当の稼ぎ方を解説します。仕事をするうえで、最も重要なのは収入です。しっかりと調べてから応募するようにしましょう。

以下の参考記事で、タクシー会社の給料の仕組みを解説しています。こちらも読んでおくとよいでしょう。

【参考記事】
タクシー乗務員の給料についての解説

 

実際の収入はどれほどなのか

実際の収入はどれほどなのか

 

タクQでは、毎日40代から50代を中心に多くの求職者から就職相談のお問い合わせをいただいています。そして、弊社では都内近郊はもとより日本全国からタクシー会社に就職を希望して面接のために上京されてくる多くの求職者をご案内しています。
そして、皆様に一番良く質問されるのが「本当のところ、どのぐらい稼げるのですか?」です。

東京都タクシー・ハイヤー協会調べによる2013年度の数値を基にします。
【東京23区給与基準目安】によると、東京都の平均年齢が57.6歳の場合は、年収平均405万円です。この中には65歳以上の年金受給者が多く含まれており、月8勤務乗務者が年収の平均値を大きく下げていることを考慮して「40歳代平均ですと、500万円弱ぐらいの年収が現実的に可能な収入です」とお答えしています。
この根拠となる数字は、1ヶ月に12勤務×55,000円とすると平均66万円の営業収入になり、歩合を60%とした場合に39.6万円×12か月で475万2千円となります。すると、「はたして毎回の乗務で55,000円の売上が上がるのか?」という疑問が出てきます。
では、その疑問にお答えするためにはどうしたらよいのか。具体的に稼ぎ方についてお教えします。

実際の収入状況については以下のデータを見ておくとよいでしょう。
【参照】全国ハイヤー・タクシー連合会 平成29年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況

『流し』を専門にして道を熟知 ~コツを会得するために~

『流し』を専門にして道を熟知

 

タクシードライバーの稼ぎ方としてもっとも大事なのはまず「流しを専門」にして走ることです。これにより道を熟知することができます。そして、「自信」が付きます。 プロとして、10年20年と仕事を続けていても、偏った地域だけしか走っていないのでは、自信と力を発揮することができません。 そして、そのような乗務員は決して少なくありません。

「道を熟知すること」これが稼ぐための一番重要なポイントです。 この仕事をしていると当たり前ですが、「いつ・どこで・どのような」お客様が乗ってくるかはわかりません。 しかし、道さえ熟知していれば、心配はいりません。 率直にいいますと「カーナビ」は通用しません。 素直な気持ちで、「道を覚えていくこと」はこの仕事でやっていくために、さらには稼ぐために重要な欠かせない日々の努力といえます。 まずはコツコツと「流し」での営業をするように心がけてください。

道を覚えることが大事

実際の業務において「道の選び方」は3通りあります。1つ目は自身の知っている道、2つ目はお客様の知っている道、そして3つ目はカーナビの案内する道です。 この3つを併せて時間帯や曜日、さらには交通状況を把握することで判断して目的地に向かいます。
ですので、ある程度は道を知っていないと、とんでもない方向に走り、違う目的地に到達してしまいます。 例えば、「新宿の歌舞伎町」から目的地を「白金駅」と言われたらどのような行程を走ればばよいと考えますか。 明治通りですか。または、外苑西通りですか。距離や所要時間等で悩む場合があります。

東京に住んでいる人でも、一般的な大きい道路しか考えません。 しかし、プロのタクシードライバーなら数本の行程を頭で描かなければなりません。 そして、その上でお客様に確認します。それが通常の業務になります。 「頭で描くことができない」となると、どのような行程を走ればよいのか。まったく想像もできないことでしょう。
それこそ、場合によってはお客様からのクレームにつながります。 やはり、常に覚える努力が必要なのです。そのためにも、やはり「流し」による営業をしなくてはなりません。 そして、一日の乗務で30回から50回程度をこなすことで、1か月、3か月と後には自然と道を覚えていくことができるはずです。

【この記事も読んでみよう】
自分に合ったタクシー会社の選び方

「努力」と「時間」が必要 ~稼ぎ方を覚えるために~

「努力」と「時間」が必要

 

こういった日々の努力により、年収500万円の壁さえも超えることができます。半年や1年と継続することにより、稼ぎ方が身に付き徐々に目標額に到達していくことでしょう。

この仕事において肝心なのは、まずは「しっかりと稼ぐ」という目的のもとに「日々の努力を継続し腕を磨き続けていくこと」です。 それが、長い時間をかけて確かな「稼ぎ方」を身につけることとなります。 これは、タクシードライバーとしての仕事としては間違いなくそうなのですが、おそらくほかの仕事でも同じことがいえるでしょう。 結果として、割合の大きい歩合給の給料として大きく跳ね返ってくるわけです。

弊社のよく知る人なのですが、当時60歳で北海道から出てこられて、東京では一度も仕事に就いていなかったのですが、今では 毎日8万円以上の営業収入を上げています。これは確かな事実です。その人の稼ぎ方をお教えします。
「流し専門」で真剣に取り組み、初乗務の当初より地図とにらめっこして道を覚え、毎日予習と復習を繰り返していました。 その結果、1年程度でこれだけの売り上げを確保できるようになったようです。今ではどのような日でも8万円を割ることはないというゆるぎない自信を持っています。

そして、さらに稼ぐために大事なことをお教えします。年間800万円を稼ぐには、昼間の乗務が重要になります。 1時間に平均で4,000円を確保することが必要になります。タクシー乗り場の着け待ちや深夜のロングをしているようでは、これだけの売上を確保することはできません。 運だけで結果を残し続けることができる人はいません。しかし、この仕事は誰でも頑張り次第で、それなりに稼ぐことができる魅力のある仕事なのです。

【この記事も読んでみよう】
タクシー運転手の勤務形態

高収入を得るため応援します

高収入を得るため応援します

 

弊社より求人に応募されたらお会いしてまだまだタクシードライバーの稼ぎ方についてお話をさせていただきます。この仕事で真剣に頑張りたい人には稼ぎ方を教え応援しています。共に頑張ってみませんか。 入社後もしっかりとサポートさせていただきます。思うように稼いでこれからの人生を切り拓いてください。まずはお気軽に無料転職相談窓口までご連絡ください。

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執筆・監修 株式会社しごとウェブ
 タクQ 編集部

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