ココが違う!
タクシーの仕事は高収入も稼げる
高収入を稼ぐことが目的でタクシー乗務員に転職される方は、少なくありません。
ご存知のとおり、年齢に関係なく歩合で給料が決まるため、どなたでも頑張りによって稼げるからです。
しかし、タクシー乗務員の仕事が稼げるとイメージできていないせいか未経験の方に給与について話をするとたいていそれほど稼げる仕事だとは知らなかったということで驚かれます。
そして、もっと早くから転職しておけばよかったと言う方もいます。
現在の20代30代には新卒で入ってからほとんど昇給もなく低いままの賃金でこれからも上がる見込みがないという方が非常に多いようです。 年収400万円以下がボリュームゾーンとなっているため、正社員でも300万円台や非正規で300万円以下の方も多いのでしょう。 しかし、昨今の増税や物価の上昇さらには年金制度も先行きが危ういため、これではなかなか将来設計もできず目先の生活防衛すらままなりません。 やはり、それなりに生活していくためにはある程度の収入を確保しておかなくてはならないのです。
日本の雇用制度は従来、年功序列を前提にしており、若いときには少ない賃金で働くものの年々少しずつベースアップすることで賃金が上昇し、長年勤務さえすれば報われる仕組みでした。 しかし、年功序列の制度自体がこれからは存続していくのかといえばどうやらそうではなさそうです。政府と大手企業が年功序列を廃止し、成果を重視した賃金体系に移行する方針にしています。 今までのように真面目に仕事をしてさえいれば、だんだんと給料が上がって定年までなんの心配もなく務めることができる時代は終わっているのです。
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この仕事でしっかり稼いでみませんか
働く側の私たちも、これからは成果によって給料を稼ぐという発想に転換する必要があるのではないのでしょうか。 タクシー乗務員の給与体系はほとんどが歩合給であるため、年齢も勤務年数も関係なく、頑張り次第ですぐに稼げるようになるのです。 「頑張っても頑張っても、給料が全く上がらない。」というような不満の声などありえません。 どなたでも営業収入に対して一定の割合で給料として支給されます。
給料が上がらないという20代30代の方は、まだ若いからというだけで低いまま上がることのない賃金でずっと働き続けますか? 稼げるようになることで人生は今よりずっと明るくなるでしょう。お金は生きていく上で必ず必要です。頑張って稼いでみませんか。
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タクシードライバーでどれほど稼ぐことができるのか
では、タクシードライバーの仕事はどれほど稼ぐことができるのでしょうか。 おおよそ大半の普通にこなしている方は、一日の営業で50,000円程の売上になります。さらに稼ぐようになると一日の営業による売上は65,000円程となります。 タクシー会社にもよりますが、歩合給で50%から60%ほどがドライバーの給料となりますから、大半の普通にこなしている人でも2万5千円から3万円程です。稼げる人は一日あたり4万円近くが給料となる計算になります。 さらにその上を行くような上位の方になると一日で80,000円程の売上を出していますので、4万円から5万円近くを一日の歩合給として稼ぐことになります。
もちろん、毎日同じ営業収入を稼ぎ出すことができるわけではありませんが、月に12勤務ですので単純に計算すると4万円×12日で1ヶ月に48万円の給料となります。 年収で600万円近い額となります。ですからさらに稼げるようになれば、年収で800万円も十分に可能なのです。現実的に年収600万円はそれほど難しくありません。まずは500万円程度であればすぐに到達できる数字と思っていただいて間違いありません。 ただし、これだけ稼げるのは東京都のタクシードライバーのみです。そして条件の良い会社であることが必要です。
実際にどれほどの収入なのかデータを見ておきましょう。
【参照】全国ハイヤー・タクシー連合会 平成29年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況
実際に高収入稼ぐために大切なこと
タクシードライバーになったらそのように頑張れば稼げると思いますか? タクシー会社に入社したばかりでまだ右も左もわからないような状態であれば、社内で営収を上げている人をよく見るとだいたいイメージできるかと思います。 そして、自分がどれほど稼げるようになるか見当がつくかと思います。 稼いでいる人のマネさえすれば稼げるかというと実はそうでもありません。
いままで生きてきた環境や取り組んできた仕事によって培われてきたものそのすべてがタクシー乗務員としての仕事で現れます。
不思議なのですが、稼いでいるドライバーの得意な場所や流しの仕方などは、それほど「手本」にはなりません。単純にマネだけすればよいというものでもないのです。
ただ、確実にいえることは営業収入で常に上位のドライバーはタクシーに「楽しんで」乗っているということです。
その日の数字がたまたま良かったからではありません。「楽しんで」乗っているから営収が上がるのです。
しかし、楽しんで乗るということは、非常に大変です。
そもそも長い時間にわたって、神経を使い乗務しなくてはなりません。
常に月間トップ5入りしているドライバーに聞いたところ、このように話してくれました。
以前は飲食の自営業をしており、常に毎日、仕入と人件費に追われていたそうです。
廃業後、ガソリン代と車を無料で支給されて、それでいて営業収入の60%も歩合給として貰えるなんて考えたらとても「楽」で、割がよい仕事です。
いままでそんな都合の良い商売などしたことがないので、一時間でも長く休まず走りたいくらいだとのことです。
嫌なお客様もいれば、良いお客様も沢山いらっしゃいますので、あまり気にならないようです。
稼いでいるドライバー全員に共通するのは「ネガティブ」な考えを持たず、「ポジティブ」に考えて日々しっかりと業務をこなしているということです。
明るく、明朗でりこの仕事に適性がある方と面談をすると、きっとこの方も稼げるドライバーになりトップに近い位置までいけると確信しています。
きっとこういったことはタクシーに限らずどのような仕事にも通じることなのだと思います。 非常に単純ではありますが、このような思考になることこそが稼ぐために必要なことなのです。 これからもまだまだ頑張らなくてはなりません。どうせなら、このようにしっかりと楽しんで稼げるようになっていただけたら幸いです。
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タクQ 編集部